ソロギター・オリンピック
オリンピック本当にやるんですかね?お金にならないアマチュアのスポーツを盛り上げるためにオリンピックがあると小学生くらいの時に聞いた気がしますが、、、思うことは色々ありますが、その話は置いといて、音楽業界、ソロギター市場の話です。
サブスクの音楽もYouTubeも、1再生0.1円とか、広告表示した数などを元に収入になっていて、やろうと思えば誰でもやれる時代ですよね。現実的には10万再生で1万円とかだと思いますので厳しい世界だとは思いますが、成功すれば指数関数的に視聴者が増えて仕事にもなるフェアなシステムだと思います。やるには、その方自身の魅力や誰もが「楽しい」とか「好き」とか共感できるコンテンツにして、気を惹かせる「マーケティング力」、やり続ける「根性」も必要と思います。
その結果コンテンツが多様化して、色々な世界に個人個人の「推し」が誕生してます。
サブスクが誕生し、月額で聴きたい音楽が好きなだけ聴ける時代になりCDの売れない時代がやってきて音楽業界の市場は縮小気味です。その音楽の中でも、コロナによりギターの販売数が歴史的に最高になる追い風の中、「ソロギター」ブームが起こっても不思議ではない気もしますが、今のところ、そうでもなさそうです。でも、でも可能性はあると思ってます。
ソロギターに限らず、街中のBGMとか費用削減なのか、もうちょっと質の良い音楽を流してくれないかなぁ...と思います。ファミレスとか同じ曲でノイローゼになりそうです。働いている人とか毎日聞いて聴きたくもない音楽になってると思います。そんな状態で果たして良いサービスですかね?サブスクに音楽が溢れ返っているにもか変わらずです。たぶん「選曲」が難しいってのもあると思います。その場その場のシチュエーションにあった音楽を流すって難しくて、例えば結婚式で流す音楽とか、自分の好きなCDを流す人は少ないと思います。きっと冷めますよね。
そこで期待しているのが、AIのチカラ✨
サブスクのspotifyはAIに力をいれてると感じてます。こんなのを見つけました。
「Every Noise at Once」
Spotifyが4138種にジャンル分けしたデータを基に、各ジャンルにおける特徴を位置関係で可視化した散布図
ジャンルをクリックするとサンプル音源が聴ける!
https://everynoise.com/engenremap.html
何千万曲という人が一生かかっても聴きつくせない音楽をAIのチカラで、ジャンル分けしたり凄い魅力的だと思います。突き詰めると将来、その空間やその状況にマッチした音楽が自動でAI選曲されて流れる時代が来ると思います。
私はソロギターが好きなので、spotifyのおすすめAIと自分の感覚で選曲して好みのプレイリストを作成したのですが、長年こういうのがあったらなぁというプレイリストが楽に作れました。
やってみて思った事は、まだまだ知られていない良質な使える音楽が沢山あること。
聴き心地の良くない音楽が、街中のサービスで流れているのは本当にもったいないですし、もっと手軽に良い音楽を流したらいいんじゃないかと思うんです。
洋服屋さんのブランド毎にマッチした音楽
ご飯にあった音楽
仕事しながら作業が捗る音楽
マッサージ中に聴く音楽
などなど
そうするとおのずとソロギターが世の中の需要になると思うんです。
エンディング曲
こんな素敵な音楽たちが、埋もれているなんてもったいないと思います。
ソロギターは
万国共通で言葉がわからなくてもどの国の人とも同じ感覚で聴けるんです。
オンラインで世界中のソロギターをオリンピックみたいに紹介するコンテンツがあったらいいなぁと思っています。