ケアリー・ルインキャンプさんとの出会い
はじめに
このブログはノンフィクション・リアルタイムブログです。今朝このリアルタイムブログを書こうと思いつき、これからどんな事が書かれどんな事が起こるのか。お楽しみいただければと思います。
主人公
この小説の主人公、オーストラリアのタスマニア島に住む7弦ギタリスト「ケアリー・ルインキャンプ」さん
地元ホバートという町で週末に開催されるサラマンカ・マーケットでソロギターを演奏しCDを販売しています。⛱
ソロギターとは、ギター1本で演奏するスタイルの音楽です。
ケアリーさんとの出会い
私がケアリーさんを知ることになったきっかけは2000年頃、大学生の頃に初めてひとり旅をした時、ケアリーさんが住んでいるタスマニア島の学校で勉強している方と知り合いケアリーさんのCDをプレゼントされたのがきっかけでした。
そのCDがこの1stアルバム。
当時の私は、かなり音楽が好きでギターを持って旅をするほどだったのですが、これまで聞いた何千枚というCDアルバムの中でも聞いたことがなく衝撃的でした。
ホームページ
2000年頃のパソコンオタク気質の私は当時、インターネット上にホームページやBBS(掲示板)を開設し好きな音楽について掲載していて、ケアリーさんを紹介していました。またケアリーさんのようなギターを弾きたいと思い、耳コピをしてギターの練習をしていました。
そこから数年経ち卒業して社会人1年目のある日、突然ホームページのBBSに次のような書き込みがありました。
「ケアリーが来日するので会ってみませんか?」
!!!?😳
タスマニアと日本の文化を交流させる目的で、ケアリーを日本に来日させる企画者たちの中で、日本で知られているはずもないアーティストなのに、インターネットで検索したらケアリーを知っている日本人(わたし)がいると話題になったそうです。
ケアリーとの初対面
都内某所の音楽バーへ出向き私はギターを抱えて、本当に来るのかドキドキして待っておりました。ケアリーご本人も初の来日で、まさか自主製作のCDを遠い海外で聞いて知っている日本人の大ファンがいるとは半信半疑だったと思います。
ガチャリ
うわーっ本物だ!ハッ、ハロー、、💦(英語勉強しておけば良かった...)握手して頂き、私がケアリーのファンである事を通訳で伝えてもらうもの、当然ですが、にわか信じられないご様子。そこで...
ア、アイ キャン プレイ ユ、ユア ギター(*⁰▿⁰*)
(わ、わたしはあなたのギターが弾けます)
持ってきたギターを取り出し、耳コピして練習していた「FÜR IZABELLA」を披露。
するとケアリーの表情が一変!信じられないという様子でものすごく嬉しそうな表情に✨
遠い異国の地で自分の楽曲を聴くことは予想もつかず大変驚かれ、本国でも自分の楽曲をコピーした方を見たことがないとのことでした✨☺️
老人ホームコンサートでの奇跡
その後、日本でのツアーにいくつか同行させていただきました。当然ながら日本ではケアリーの事を知らない方ばかりですので、老人ホームやライブハウス、大使館での演奏でした。中でも印象的だったのが老人ホームの慰安コンサート。老人ホームには普段部屋から絶対に出ない引きこもりの入居者の方などもおられるそうなのですが、この日はケアリーの演奏が始まりしばらくすると部屋からその方が出てきて一番前でケアリーの音楽を聴いていたそうです。それを知らない私たちは気がつかなかったのですが職員の方たちはその事に大変驚かれていました。
口コミ
ケアリーはインディペンデントアーティスト(海外インディーズ)の自主製作の活動スタイルのためレコード会社のようなプロモーション活動もなくケアリーを知ったファンによる口コミだけで広まっています。と言ってもまだまだケアリーの存在は世に知られておらず、少しでも知ってもらって気に入ってもらえればと、わたしも2020年5月からTwitterで自主的に口コミをはじめたばかりです。
Twitterを初めてから押尾コータローさんからコメントいただけました🙇♂️ケアリーも初来日の時、押尾コータローさんのCDを買って帰っています😊✨押尾コータローさんありがとうございます。
美しい!7弦ギター。 https://t.co/UeeGhsircK
— 押尾コータロー (@kotaro_oshio) 2020年6月6日
わたしはもっともっと沢山の方にケアリーの音楽を知ってもらいたいなと思っています☺️✨
Cary Lewincamp / The Welcome
今後のストーリーはどうなる?!
それではよい一日を!
最後までお読みいただきありがとうございました。